最近よく聞く「AIマンガで稼げる」ってホント?
最近、X(旧Twitter)やYouTubeを見ていると、
「AIで描いたマンガを売って収入を得ています」
なんて言ってる人を見かけるようになりました。
最初に聞いたときは「えっ、本当にそんなことできるの?」と半信半疑。
(絵が描けなくても?)
(マンガのセリフってどうするの?)
(しかも、お金になるって…そんなうまい話ある?)
でも、ちょっと調べてみたら、どうやらただのウワサではなく、
本当にやってる人がいるみたいなんです。
AIマンガで収入を得ている人って、どんなことしてるの?
あちこち調べてみると、いろんな方法で収益化してる人がいました。
いくつか気になった事例をご紹介しますね。
Kindleで電子書籍を販売している人
AIで描いたマンガを Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング(KDP) で販売している個人の方がいます。
ジャンルは歴史×SFという、ちょっとマニアックなテーマ。
でも逆にそれがウケて、月に50冊ほど売れてるそうです。
価格は1冊500円ほどとのことなので、月2〜3万円の収益になりますよね。
「特定ジャンルに刺さるって、こういうことか~」と妙に納得。
元先生が「教育マンガ」としてYouTubeで活用
数学や理科など、難しい内容をAIマンガにしてわかりやすく解説。
動画として YouTube で配信しつつ、note で教材も販売しているそう。
月に20万回以上再生されて、収益は6万円以上とか。
教育とAIマンガって、すごく相性がいいのかも。
企業向けに受注してマンガ制作している人も
これはもう本格的な仕事レベル。
企業のマニュアルや広告用に、AIマンガを使って制作。
1件で5〜10万円の報酬をもらっているとか。
その上、作り方を講座にして販売している方もいて、
こちらも note や独自サイトで月10万円以上の収益に。
SNSでバズらせて電子書籍化したケースも
「けいすけ」さんという方は、AIでマンガを作ってXに投稿。
それが話題になって、Kindleで電子書籍化。
なんと6,000部以上の売上を記録しているそうです。
使っているツールは Stable Diffusion や Canva など。
無料で使えるものばかりなので、かなり親しみやすい印象です。
ショート動画にして副収入にしている人も!
IT系社会人のWatataさんは、AIマンガを TikTok や YouTube Shorts に投稿。
半年で月5万円の副収入になったそうです。
音声や編集もAIで自動化しているらしく、工夫しだいでかなり効率的。
じゃあ、具体的にどうやってお金になるの?
収益化の方法もいくつかあるようです。まとめてみました。
電子書籍として販売(Kindleなど)
まずはこれ。 Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング(KDP) 。
Amazonで個人でも出版できるってご存じでしたか?
個人でも出版できます。
1冊500円として、月に数十冊売れれば、結構な副収入になります。
SNS(XやInstagram)でファンを増やす
投稿してフォロワーが増えれば、投げ銭や企業案件の話も。
フォロワー数って、意外と影響力あるんですね…。
YouTubeに動画として投稿
マンガをコマ送りにした動画を作って、 YouTube に投稿。
再生数が伸びれば広告収入に。
さらに登録者が増えれば、企業からの依頼もあるそうです。
受注制作(クライアントワーク)
企業や個人から「AIでこんなマンガ作って」と依頼を受けて、報酬をもらう形です。
自分で営業しなくても、SNS経由で依頼が来ることもあるそう。
作り方のノウハウを販売
「AIマンガの作り方講座」みたいな教材を note や自サイトで販売して収入に方も。
自分の経験がそのまま商品になるのって、面白いですよね。
「自分でもできる?」→ 正直、できそうな気がしてきました
私は高校生までは漫画家に憧れていましたが、
もう何十年も絵なんて描いてないし、動画編集もしたことない。
でもAIがここまで手伝ってくれるなら、ちょっとやってみたいかも…
そんな気持ちになってきました。

たまにInstagramで、体験を元にした漫画などを読んでいます。
絵の上手い下手は関係なしに、体験談って面白いですよね!
最初からガッツリやるのは無理でも、
4コマや1ページマンガくらいなら気軽に作れそうだし。
調べてるうちに「まずは無料のツールで試してみる」って人が多いと知って、
なんだかハードルが下がった気がします。
具体的に使われているツールまとめ
- Stable Diffusion(画像生成AI)
ブラウザ上で使える無料版もあります。 - ChatGPT(文章生成AI)
ストーリーやセリフ作成に便利。日本語OK、無料プランあり。 - Canva(画像編集・レイアウト)
直感的に使えるデザインツール。無料でもかなり機能充実。 - Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング(KDP)
自分の作品を電子書籍として販売できます。 - note(ノウハウ販売・ブログ)
AIマンガの解説や教材販売にも便利。 - YouTube Shorts(短尺動画)
サクッと見れる動画で集客を狙えます。 - TikTok(短尺動画SNS)
若年層を中心にAIコンテンツがバズることも。
AIマンガをやってみたいなら、まず何から?
始め方のステップを、ざっくりまとめるとこんな感じです。
- ジャンルを決める
→ たとえば「子育て」「恋愛」「おばあちゃんの知恵袋」なんてのもアリ? - 画像をAIで生成する
→ Stable Diffusion や類似サービスを使ってイラストを作成。 - ストーリーやセリフを考える
→ ChatGPT に相談すると意外と楽です。 - Canvaなどでレイアウト・コマ割り
→ 慣れれば1ページの作品もあっという間。 - SNSやブログにお試し投稿して反応を見る
→ Xやnoteにアップしてみましょう。 反応がよければ次の展開へ。
まとめ:副業としてのAIマンガ、アリかも?
今回いろいろ調べてみて、「AIマンガって意外と身近だな」と思いました。
本気で稼ぎたい人はもちろん、
「ちょっと面白そうだからやってみたい」って人でも、
とっつきやすい副業になるかもしれません。

私自身、まだ何かを始めたわけじゃないけど、
興味はかなり高まっています♪
同じように気になっていた方がいたら、
まずは無料ツールを使って、小さな作品から始めてみませんか?
「自分でマンガを描く」なんて、
高かったハードルに手が届くかもしれませんよ。