こんにちは!
今回は、一番気になるであろう
「CADオペレーターってどれくらい稼げるの?」
という疑問にお答えしますね。
最近は在宅ワークや副業としてCADの仕事に興味を持つ方が増えてきています。
特に建築・設備・機械系の分野では、CADオペレーターは欠かせない存在。
とはいえ、
「フリーランスでやったらどれくらい収入になるの?」
「パート勤務だと時給はどのくらい?」など、
働き方によっても収入は変わってくるので、この記事で一緒に見ていきましょう!
CADオペレーターの主な働き方は3パターン
まず、CADオペレーターには大きく分けて次の3つの働き方があります。
- 正社員として企業に勤務
- 派遣・アルバイト・パートとして働く
- フリーランス・業務委託として在宅勤務
この3つのスタイルごとに、年収や時給相場が大きく変わるので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 正社員のCADオペレーターの年収
正社員として働く場合、安定した収入と福利厚生が魅力です。
平均年収はどれくらい?
厚生労働省の賃金構造基本統計調査や求人サイトの情報をもとにすると、CADオペレーターの正社員としての年収は300万~450万円ほど。
もちろん、
・経験年数や扱うCADソフト(AutoCAD、Tfas、Rebroなど)
・業種(建築、電気、設備、機械など)
によって幅があります。
未経験でもOK?
未経験からのスタートでも、アシスタント的な業務から入り、経験を積めば年収アップも十分に可能です。
特に建築や設備業界は人手不足気味なので、しっかりスキルを磨けば重宝されますよ。
2. 派遣・パート・アルバイトの場合の時給は?
柔軟な働き方を希望する人に人気なのがこのスタイル。
子育て中のママさんや、週3日だけ働きたいという方にもおすすめです。
平均的な時給
地域や業務内容によって異なりますが、だいたい時給1,300~2,000円くらいが相場です。
都心部やスキルが高い人は2,500円以上になることもあります。
扱えるソフトで時給が変わる
たとえば「Tfas(ティーファス)」や「Rebro(レブロ)」などの、設備系3D CADは扱える人が少ないため、時給が高めに設定される傾向があります。
逆に、AutoCADだけだとライバルが多いので、時給はやや抑えめになることも。
3. フリーランス・在宅ワークのCADオペレーター
最近注目されているのが、在宅でCADの仕事を受けるスタイル。
コロナ禍以降、在宅の仕事が増えつつあります。
自分のペースで働ける自由さが魅力です。
収入はピンキリ!
フリーランスの場合、1案件いくらという形で報酬を受け取るのが一般的です。
例えば、「戸建ての平面図・展開図作成」で1~3万円、「設備図の修正作業」で5,000円~1万円前後といった感じ。
うまく仕事を回せれば、月20万~30万円以上も目指せます。
実際、設備図面が描けてTfasが使える方だと、月収30万円以上を継続している人もいます。
Rebroですと、扱える人材はかなり少ないので、更に高い報酬を得ることも可能です。
スキル・営業力がカギ!
フリーランスで成功するには、図面スキル+営業力(=仕事を取る力)が重要です。
最初はクラウドソーシング(クラウドワークスやランサーズなど)で小さな仕事をこなしながら実績を積むのがおすすめですよ。
働き方別・収入目安まとめ表
働き方 | 年収目安 | 時給目安 | 特徴 |
---|---|---|---|
正社員 | 300万~450万円 | 約1,400~2,000円 | 安定・福利厚生あり、昇給やボーナスあり |
派遣・パート | 年収換算で150万~300万円 | 1,300~2,000円 | 柔軟な働き方、主婦や副業に向いている |
フリーランス | 200万~500万円超 | 仕事により変動 | 実力次第で高収入、時間も場所も自由 |
収入アップのためにやっておきたいこと
「せっかくやるなら、少しでも収入を増やしたい!」という方のために、ポイントをいくつかご紹介しますね。
① 得意分野を明確にする
建築系なのか、機械系なのか、設備系なのか。得意分野を絞ることで、専門性が伝わりやすくなり、高単価の仕事につながります。
② ソフトの使い分けができるように
AutoCADだけでなく、TfasやRebroなどニッチなCADにもチャレンジすることで、希少価値が上がり時給アップが期待できます。
③ ポートフォリオを作る
「自分はこんな図面が描けます!」とアピールできる資料を作ることで、クラウドワークスや求人応募で有利になります。
まとめ|自分に合った働き方でCADスキルを活かそう
CADオペレーターの収入は、働き方によって大きく変わります。
安定志向の方は正社員、家庭との両立を目指すならパートや派遣、スキルと自由を重視したいならフリーランスというように、自分に合った道を選ぶことが大切です。
特に近年は「在宅でCADの仕事をする」というスタイルが広がりつつあり、地方在住でも東京の案件を受けられる時代。
これから学ぶ方にも、大きなチャンスがある世界ですよ。
CADに少しでも興味があるなら、まずは無料の学習コンテンツや体験ソフトから始めてみてくださいね。
「やってみたい」が「できる!」に変わるよう、応援しますね!